日本のお客様のケース・スタディ  

協業パートナー様発行のケース・スタディ




金融
 

ユニバーサル型生命保険と変額年金保険の2大戦略分野において、日本市場をリードする先進的機能を持つ商品を開発・販売しているマニュライフ生命は、強固な運用性を誇るIT基盤を駆使し、広範囲にわたるネットワークを通じて、お客様の多様なニーズにお応えする保険商品や資産運用サービスを提供している。同社は、顧客の要望に応えられる新しいアプリケーションをより素早く開発し発売開始するという〝ビジネスニーズ〟に対応するため、AMD Opteron プロセッサを搭載したHP BladeSystem(ブレード型サーバー)と仮想化システムの導入に踏み切った。以前は、新たなサービス開始のための新システム導入が決定されてから、ハードウェアやOS、アプリケーション購入の申請・許可、インストール・実装作業、設定、セキュリティー確認、最終テストまで含めて準備だけで1ヶ月以上かかっていたが、新システムの稼働後は、速いものでは一週間程度で構築可能になった。導入開始からビジネスに影響したシステムが不具合を起こしたことはなく、また、デュアルコア・プロセッサのパフォーマンスも素晴らしく、高パフォーマンスで安定したシステムの運用を続けている。


 

  

カブドットコム証券株式会社は、オンライン証券の基盤であるコンピュータシステムを業界で唯一完全内製化し、そこで培われたIT技術を駆使した差別化戦略を着実に実現してきた。多くの証券システム基盤が災害バックアップシステムを備えておらず、証券会社のシステムにおいても同様の対応が進んでいない中、カブドットコムは、証券会社として初めて、遠隔地の災害バックアップシステムを含む様々な事業継続阻害要因に対応した私設株取引システム(PTS)とその基盤である本格的なBCP(事業継続計画)システムを導入した。システムの構築には、イージェネラのBladeFrameシステムとそのブレード上で稼動するデュアルコアAMD Opteron™ プロセッサが採用された。


製造



 

 

 

 

 

 

 

自動車メーカーとのジョイントによるプロトタイプスポーツカーやGT選手権参戦車輌の開発などの業務委託を受ける傍らで、オリジナルのシャシーを開発・生産する国内唯一の本格的レーシングカーコンストラクター、童夢は、2000年に建設した風洞実験設備「風流舎」において、レーシングカーの設計に必須の強度解析、流体解析などのシミュレーションから、CAMによる試作、検査、組立にいたるまで総合的に開発をサポートするシステムを構築、短期開発と品質の向上に役立てている。2001年の「CATIA V5」導入によりデータ量が爆発的に増加し、システムの大容量化と高速化の必要性が高まった為、それらの要望に応えられるシステムとして、AMD Opteron™ プロセッサを搭載したIBM IntelliStation® を選択した。





 

 

 

 

 

 

ソナック株式会社

大規模化、高機能化を続けるLSIの設計開発においては、全時間のうちの70%以上が論理的な検証作業に割かれている。こうした状況を見据えてソナック株式会社は、業界でいち早く新しい検証手法を用いた「LSI検証サービス」の提供を開始した。独自に培ってきた開発効率向上のノウハウと技術力を実証するために、アレイ・プロセッサの開発に対応した検証環境として構築したシステムは、Solaris 10 OS on x86を搭載したSun Java Workstation W2100zならびに3台のSun Fire V40zを ギガビット・イーサネットで接続するとともに、Sun N1 Grid Engineを用いてグリッド化して連携させるというもの。CPUの数に応じてリニアなスケーラビリティを得られるこのグリッド環境ならびに個々のCPUのパフォーマンス向上により、従来の1CPUの環境では17時間弱を要していたシミュレーションを、わずか30分強へ短縮することができた。

通信/サービス


 

 

 

 

 

 

 

 

 

サービス開始以来、成長を続けてきた「はてな」は、増え続けるアクセス数に対応するため、オフィスに隣接する小規模なマシンルームにあったサーバーをデータセンターに移設し、システム増強を図ることになった。データセンターへの移設を機に、それまで主に使用していた自作サーバーに代えて商用サーバーを本格採用を決定、パフォーマンスとワット性能を両立して提供するデュアルコアAMD Opteronプロセッサ搭載のDell PowerEdge SC1435を、約200台導入した。業界の中で最も早い時期からグリーンITに積極的に取り組んできた環境対策先進企業として、サーバー選定に際しても、サービス提供によって消費する電力を極力減らすことを重視した。その後、他社製クアッドコアプロセッサを搭載したサーバーの使用も始めたが、約20台導入したところで、消費電力が予想以上に増大してしまうという課題が発生、二社の最新クアッドコアCPU搭載モデルについて、消費電力の実測を含めた厳しい評価の結果、他社製クアッドコアプロセッサ搭載サーバーの導入を終了し、以降はクアッドコアAMD Opteronプロセッサ搭載のDell PowerEdge 2970に切り替えた。その結果、サービス提供で消費する電力を削減すると同時に、標準的なデーターセンター環境において1つのラックに搭載可能なサーバーの台数を増やし、システム増強コストを削減することにも成功した。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

GMOメディアでは、増え続ける会員数と高まり続けるレスポンス速度への要求の両方にこたえ、高い顧客満足度を維持していくために継続的にシステム増強を行っている。効率の良いシステム増強をしていくためには、消費電力あたりの性能(ワット性能)の高いシステムを導入することが非常に重要である。さらなるシステム増強に際し、複数の機種を候補として、GMOメディアのシステムで利用されている独自のアプリケーション性能と消費電力を中心に厳しい評価テストを行った結果、他社クアッドコア・プロセッサ搭載サーバを凌駕した、クアッドコア AMD Opteronプロセッサ搭載サーバ HP ProLiantDL365 G5の採用を決定した。これにより、同等性能の他社クアッドコア・プロセッサ搭載サーバと比較して、少なくとも10%、最大では20%程度も消費電力が少ない効率的なシステムを構築し、現時点で1日あたり1000万を超え、今後さらに増加が予測されるアクセスのピークタイムに問題のないレスポンスタイムを維持できるシステムの基礎を確立することができた。さらにシステムの運用効率を上げるために、仮想化インフラへの取り組みも始めているGMOメディアは、仮想化環境でのAMDプロセッサの性能にも注目している。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

大手システムインテグレータTISの基盤技術センター基盤グループは、セキュリティ強化に有効であると同時に、運用管理効率を高めTCOを削減できるシンクライアント・ソリューションに注目、AMD Opteron™プロセッサを搭載したサーバー集約型のサン・マイクロシステムズ『Sun Ray ウルトラ・シンクライアント』を採用した。Sun Ray の導入は、自社で全社的な導入を視野に入れながら、実際のTIS の業務に適用できるかを検証すること、外販展開に向けて、社内に構築ノウハウを蓄積すること、の2つの目的を持って始められ、試行環境での検証・チェックバックを経て、自社での全社的導入が2007年より開始される予定である。同社の試算によると、全社導入を実現した場合、1年間で約1750万円の電力費を節約できるという。また、自社での導入実績を基に、サーバーとシンクライアント端末、および、導入・構築サービスをセットにした『シンクライアント スタートパック』の提供を開始している。

 

教育/文教



 

 

 

 

 

 

 

国立天文台

天文現象は、空間・時間のスケールが巨大で、初期宇宙・銀河・星の形成や進化、ブラックホールの形成などを理解するには、観測と共に高性能なスーパーコンピュータを用いたシミュレーションが必須である。その天文現象を研究対象としている国立天文台大学共同利用機関法人自然科学研究機構国立天文台では、ますます増大する性能要求を満たし、さらなる研究領域への挑戦を可能にするために、新たなスーパーコンピュータを導入することになった。新システムは、コストパフォーマンス、ワット性能、システムの性能・運用の安定性とバランスをポイントに選定された。実際に使用されるアプリケーションのファイルアクセスを想定した「並列ファイルシステム」のベンチマーク評価と、システムに許される最大消費電力の制約に関する審査などを経て、求める性能を満たしかつ消費電力が最も低いシステムとして、国内では初となるクアッドコアAMD Opteronプロセッサを搭載した Cray XT4の導入に至った。




 

 

 

 

 

 

 

東京理科大学

少子化の影響により、大学間の学生獲得競争は激しくなっている中で、東京理科大学は同校の魅力や取り組みなどを広く伝え、優秀な学生を集めるための情報発信メディアとして、公式Webサイトの利便性向上と、コンテンツの充実に注力してきている。長年のSunSITEの運営を含め、これまでも同校の公式WebサイトではSunのサーバーを使用してきたが、その刷新にあたり、5年先のトラフィックの増加にも対応するパフォーマンス/拡張性があること、オープンソースのアプリケーションが稼働すること、地球環境への配慮がシステム設計に取り入られた省消費電力で「環境パフォーマンス」に優れたシステムであることの3点を重視して検討を行った。その結果、Webサーバー用途に優れたパフォーマンスを発揮する省消費電力のUltraSPARCRT1を搭載したSun Fire T2000、そしてDB/LDAPサーバーには、AMD Opteron™搭載のSun Fire X4200及びSun Fire X4100が採用された。






 

 

 

 

 

 

奈良先端科学技術大学院大学

最先端科学領域の教育研究に特化した国立の教育機関である奈良先端科学技術大学院大学は、情報/バイオ/物質創成の3つの領域を主な研究領域としている。国立大学では通常、情報システムの調達は“4年サイクル”が一般的だが、「先端」と名がつく大学院大学だけに、研究領域にも関係するITも当然のことながら最先端を走ることが求められ、そのため、情報システムをほぼ4分の1ずつ毎年更新するというサイクルを採用している。調達するシステムについては、学内で仕様書を書き、一般入札で調達システムを決定するため、必要とする機能を備えた妥協のないシステムとなる。こうした環境においてSunは、2002年に導入されて以来、6年連続の受注を獲得。現在ではサーバー・ルームのほとんどを占める200台以上のSun FireサーバーとSun StorageTekストレージ製品、そして研究室にはSun Ray Virtual Thin Clients(以下Sun Ray)が500台以上導入されるに至っている。






 

 

 

 

 

佐賀大学

佐賀大学 総合情報基盤センターでは、全学規模の利用者情報管理と、統合された認証基盤である総合認証システムの構築に2002年より取り組んできた。当初は、利用者情報データベースと NIS/NIS+で運用を始めた。その後、認証サーバーについては接続性を考慮し、ディレクトリ・システムへの移行を検討。2006年3月に稼動を開始した新統合認証システムは、各部局の情報システムに共通する氏名やユーザIDなど、全利用者情報を統合認証サーバー上の PostgreSQLデータベースで一元管理するという従来の枠組みを継承し、その中から認証情報をLDAPサーバー上のOpenLDAPへ連携することで認証基盤を構成している。これにより、学内の各システムへ矛盾のない利用者情報と認証サービスを提供することができた。


 

官公庁




 

 

 

 

江東区役所

本庁舎と200にのぼる出先施設をネットワークする1,700台規模の事務系庁内LANを構築した江東区は、物理的なセキュリティ強化のため、東京23区で初めて、事務系システムにサンのシンクライアント端末「Sun Ray™ Ultra Thin Client」を導入した。Sun Ray に Windows Desktop を提供する Windows Terminal Service のサーバーには、システムレベルでの優れたワット性能を誇るデュアルコアAMD Opteron™プロセッサを搭載したSun Fire X4100を採用した。シンクライアントの採用により、当初の目的であったセキュリティの強化を達成しただけでなく、TCOの削減を目指している。




 

 

 

 

庁内LANを整備して以来、セキュリティ強化、コスト削減、住民サービスの向上などの課題に取り組んでいた高知県 大正町役場(現:四万十町)では、Sun Ray端末をMicrosoft Officeツールやグループウェア、基幹業務システムなどに利用するシンクライアント環境を導入した。サーバには、AMD Opteron™ プロセッサを搭載したSun Fire V20zを使用、運用要員がいない環境でも、約1年間にわたる安定稼働が実現している。

 


 
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